葬儀の流れは、あらかじめ理解しておくべきことですが、一般的にはお通夜、告別式などの儀式を行う際のこととなります。もちろんそれも非常に重要ですが、それだけではなく、臨終からお通夜が始まるまでのことも把握しておくべきことがあります。
危篤の際にはあらかじめ親族などの関係者には連絡をしておくことも必要です。そして臨終を迎えた後には、親族などへの連絡と病院を退院する、そして葬儀の準備が始まります。準備の中には、当然のことですが葬祭業者を選びことも含まれます。
業者を決めて打ち合わせが終わったら、喪服などの準備も必要になります。生前に準備しておくことはなかなかできないことなので、地域によってはしきたりなどがある場合もあり、業者に確認することも必要になるかもしれません。
これらの準備を整えて葬儀となります。それからの流れをできるだけ無理なくスムーズに行うためにも、儀式が始まる前の流れも把握しておくほうが良いようです。
大切な人を失った時は悲しい気持ちでいっぱいの状態ですが、それでも遺族がやらなければいけない事はとてもたくさんあります。葬儀全体の流れを覚えておく事でいざという時に落ちついて対応できるのではないでしょうか。
おおまかな手順を書いていきます。ほとんどの方は病院で亡くなる場合が多いはずです。その場合に最初にしなければいけないのは、病院からどこに遺体を運ぶか決めることです。一般的には一旦自宅に連れて帰り、家族と最後の時間を過ごします。
ですが、最近では住宅事情も関係しているため、葬儀場に搬送するケースが多くなっています。その場合は葬儀社に依頼をして搬送してもらうようにします。日程の例としては、最短の日程ですが、亡くなった当日に納棺、翌日に通夜、翌々日に告別式、火葬と行われていくことが多いでしょう。
この際に、初七日の法要までをやってしまうご家庭もあるようです。いざという時のためにぜひ参考になさってください。
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